【2024年完全版】モラハラをする彼氏や夫への対処法

こんにちは。
恋愛・復縁コンサルタントのゆうです。

今回は、
モラハラをする彼氏や夫に対する
対処法を解説していきたいと思います。

モラハラは
非常にセンシティブな問題であり、
また人それぞれ状況も違うでしょう。

ですので、
人それぞれ解決策は違ってきます。

ですから
これ”だけ”すれば解決するという
方法が存在するわけではありません。

しかし、
根本的な原因を探っていったり、
全体的に共通して効果のある対処法を
実行していきながら、

解決への道を模索していけば、
モラハラに怯える苦しみから、
逃れることも可能でしょう。

この記事が
参考になりましたら
とても幸いです。

彼氏や夫がモラハラをする原因

あなたは何も悪くない

まず第一に言えるのは、
あなたは一切悪くありません。

悪いのは、
100%彼氏や夫です。

それは
間違いないことですので、
ぜひ自信を持っていただきたいと
そのように思います。

ただし、
彼氏や夫がモラハラをする原因は
あなたの彼への対応の仕方にある
というのも一部、事実でしょう。

原因があるというのは、
決して悪いということではありません。

あなたの対応の中に、
モラハラをさせてしまう”因”がある
というだけです。

因があるというのは、
決して悪いという意味ではないので、
その点は勘違いしないようにしてください。

どんな物事にも因はある

モラハラに限らず、
どんなことにも”因”は存在するものです。

“因果”という言葉がありますが、

これは、

原因があって、結果がある

ということで、
原因がない結果はありません。

そして

どんなことだったとして、
あなたが”因”の一部になっている
ということはよくあることです。

例えば、

1日家にいて、
部屋の温度が高くなったとしたら、

それは
エアコンを付けたからとか
気温が上昇したからとか、
そのような原因が大半ですが、

“因”の一部は
あなたにもあります。

なぜなら
あなたの体温が部屋を暖めた
という側面も一部存在するからです。

モラハラも同じです。

彼氏や旦那がモラハラをする
“因”の大半は
あなた以外のところにありますが、

“因”の一部はあなたにもある
ということです。

因があるからこそ彼を変えられる

あなたの中にも
彼をモラハラへ向かわせる因が
あるからこそ、
彼を変えるということも可能です。

彼に変わってほしいと願っても
彼が変わることはありません。

他人を変えるということは、
絶対にできないのです。

もし彼を変えたいと思ったら、
自分自身を変えるしか方法はありません。

人間関係とは鏡です。

一方が変わらずに
もう一方だけが変わるということは、
人間関係において起こりえません。

片方が変わるから、
もう片方も変わるのです。

ですので、
彼に変わってほしいと願うのであれば、
あなた自身が変わる必要があります。

そうすれば、
あなたの変化に伴って、
あなたが変化した分、彼も変わります。

こちらが苦しんでいる側なのに、
こちらが努力して
自分を変えないといけないなんて
理不尽だ。

とあなたは思うかもしれません。

しかし、
しょうがないのです。

これしか方法がないのです。
しょうがないと受け入れて
やるしかありません。

彼に変わってほしいと願うのであれば。

そもそもなぜモラハラをするのか?

では、そもそもですが、
なぜ彼氏や旦那はモラハラをするのでしょうか。

攻撃願望

まず1つとして
考えられるのは、

攻撃願望

でしょう。

人間には、
残虐性という側面があります。

残虐性と聞くと、
非常に恐ろしいですが、

実際、人間は、
残虐な行為に快楽を覚えてしまう
というそんな側面も持っているのです。

ですから、

彼氏や旦那は、
あなたを精神的に攻撃することに
一種の快楽を感じているはずです。

この快楽が

なかなかモラハラをやめられない

1つの要因になっています。

自己顕示欲

次の要因として考えられるのは、
自己顕示欲を満たしたいという欲求。

自分が優位である
ということを確かめたかったり
そのような欲求です。

男性には
男性特有のプライドというものが
存在しています。

男性は、
女性から理解できないようなところで
無駄に見栄を張ったりすることがありますが、
それがプライドです。

そのようなプライドも
モラハラの要因となっているでしょう。

変わってほしいという願望

他の要因としては、
あなたに変わってほしいという願望が
モラハラに向かわせている側面もあります。

彼の中での
理想の女性というのがいて、

そして彼のセルフイメージは、
その理想の女性と十分に付き合える
という自信があるけれども、

現実に付き合っている女性は、
そうではない。
理想の女性との開きがある。

男性がそう感じていて、

もっと理想の女性のように
●●が○○になってほしいという願望が
モラハラの要因となっています。

ただこれも
あなたは一切悪くありません。

理想と現実なんていうものは、
何事でもかけ離れているものなのです。

ですから、
理想とズレがあることはみんなそうです。
どこのカップルや夫婦だってそうです。

それをモラハラという形に
昇華させてしまう彼が
圧倒的に悪いです。

女性がとても優しい

女性側が
とても優しい性格だと
モラハラは起きやすくなります。

優しい性格だからこそ、

・主張が少なかったり
・何か言われても
反抗することがなかったり
・ごめんと女性が
謝りがちになってしまったり
・女性が彼に
合わせてしまうことが多かったり

します。

そうすると、
男性側は調子に乗ってしまうのです。

優しいというのは
とても素晴らしいことです。

そして別に
あなたは何も悪くありません。

ですが、
これが”因”になっているのも
また事実です。

残念ながら
世の中というものは
とても理不尽にできていて、

この社会では、
優しい人の方が
損をすることが多いのです。

これは
恋愛や結婚生活以外でも
なんでも言えることですから、
1つ頭に入れておくとよいでしょう。

どうすればモラハラをする彼を変えられる?


これは先ほども言った通り、

あなた自身が変わる必要があります。

では、
どのように変わるべきか。
そしてどのように対処していくべきか。
それをここから解説します。

準備を進める

まずは
どんなことが起きてもいいように
準備を進めておくことが大事です。

準備を一切せずに
行き当たりばったりで彼に応対しても
事態は悪い方向へと向かうばかりです。

このまま彼との関係は継続して、
彼が性格の良い人になってほしい。

もしくは、

彼と離れて新しい人生を歩み始めたい。

このどちらを選択するとしても、
準備というものが大事です。

彼と離れたくても
離れられないという
そんな事情があったりすることも
あるかと思います。

ですので、
まずは様々な準備を整えましょう。

相談する

ありきたりですが、
まずは相談をするということが大事です。

特に
弁護士さんへ相談をするのが良いでしょう。

弁護士さんに相談すると言っても、
別に
裁判をするというわけではありません。

弁護士さんは、
モラハラや婚姻関係に関する
法的なあらゆる対応方法を
熟知しています。

ですから、

法的な対応方法を
こちらも把握をしておいたり、

また最悪の場合に
弁護士さんに弁護をお願いできる
という状態を整えておくだけでも安心できます。

今は弁護士さんに
無料相談ができるという環境も
かなり整ってきていますから、
比較的相談もしやすいはずです。

弁護士さんに相談をすれば、
かなり強力な味方が1人
あなたについてくれるのです。

弁護士さんと彼であれば、
どう考えても弁護士さんの方が
圧倒的に強いです。

ですから、
様々な対処の手札を
あなたは手にすることができるのです。

この相談だけで、
モラハラに関する
かなりの部分は解決できるはずです。

他、相談できる人にどんどん相談

弁護士さんに関わらず、
どんどん相談しましょう。

相談をするということは、
悪いことでは全くないですし、

別にあなたが劣っている
ということでも決してありません。

やはり当事者というのは、
客観的に状況が見れないものですから、
何事でも他人に相談した方が良いのです。

特に
ご両親や友人なんかにも相談して、
いざとなった時に味方をしてくれる
そんな人を増やすと良いでしょう。

別れる覚悟を持つ

彼と別れてもいい
という覚悟を持ちましょう。

この覚悟がなければ、
彼を変えることは到底できません。

犠牲なしに
物事を大きく変えることはできません。

物事を大きく変えようと思ったら、
自らにもそれ相応のリスクを
背負わなくてはいけないのです。

この覚悟は、
今後、彼と対峙する時の
全ての基盤となるものです。

この基盤が崩れれば、
全てが崩れてしまうというほど、
重要なものです。

あなただけで解決したいなら

そして、
ここまでの準備が整ったら、
彼と対峙をしていくわけですが、

まずあなただけで
この問題を解決したいと思った場合の
方法を解説していきます。

できれば、
第三者も交えて対峙した方が、
圧倒的に良いでしょう。

しかし、
あまり第三者を交えたくない
という心理があるはずです。

ですから、
まずは自分だけで解決する方法を
実践したいのであれば、
実践していきましょう。

ただ1つ決めた方がいいのは、
いついつまでに
自分だけで問題が解決できないのであれば、
第三者の助けも借りると決めた方がいいです。

でないと、

いつまで経っても
苦しい状況は改善されないまま、
時間だけが過ぎていってしまいます。

また、
このような状況が続いているから、
今、ネットで検索をして
解決策を模索しているのだと思うのです。

ですので、
やはり期限は決めるべきでしょう。

主張をする

彼と対峙する上で、
まず大事なことというのは、

あなたがたくさん主張をする

ということです。

そもそも振り返ってみると
あまり彼に主張をしていない
という場合が多いです。

主張をしなければ、
そもそも彼も変わろうとは思いません。

主張をせずに
何も言わずに気付いたら
彼が変わっているということはないのです。

ですから、

どんどん主張をしていくべきなのですが、

その際に
まずやるべきことがあります。

主張したいことを紙に書く

主張したいことを
まず紙に書きましょう。

主張をあまりしない人
というのは、

主張をする脳になっていないので、
そもそも何を主張したら良いのか
ということが分からないのです。

なんとなく日々、
悲しい気持ちになったり、
不安な気持ちになったり、
怖い気持ちになったりしているだけで、

具体的に
じゃあどうすればいいのか
ということが不明確なのです。

ですから、

紙に彼に主張したいことを
書き出すことで脳内を整理し、
主張したいことを具体化できます。

なぜその主張をしたいのかも合わせて書く

そしてもう1つ
主張に合わせて書いていただきたいのが、
なぜその主張をしたいのか
という理由を書くということです。

例えば、

○○ということを言わないで欲しい
という主張を書いたとしたら、

その理由は、
○○ということを言われて、
とても悲しい気持ちになったから

といった具合に書きます。

主張は、
その理由と一緒に主張することで
より相手に受け入れられやすくなります。

主張が通らなかったらどうするのかを考える

そして次に考えるべきことは、

主張が通らなかった場合、
あなたはどうするのかということを考えます。

例えば、

主張が全然通らないのであれば、
彼と別れを決断する

とか

もしくは、

主張が全然通らないのであれば、
苦しい気持ちがなくなることはないけれども
彼との生活を継続する

とか

主張が全然通らないのであれば、
弁護士さんと協議して対応をする

とか。

これも明確にするため
紙に書いておきましょう。

彼と距離を置く

彼と距離を置く。

これはとても大事なことです。

なぜ
彼がモラハラを辞められないかというと、
何をしても彼女は別れられないと
たかを括っているからです。

ですから、

彼が恐怖感を感じるくらい、
思い切って距離を取るということは、
非常に有効な手段です。

あなた自身も
距離を取ることで、
より冷静になることができますし、

彼としても
凄まじい距離を取られれば、
今までの自分を反省する可能性もあります。

それこそ、
主張が全然通らないということであれば、
このように距離を取るというのも、
1つの有効な手段となるでしょう。

逃げるは恥だが役に立つ

逃げるは恥だが役にたつ
なんてドラマがありましたが、
ただこれは本当にそうです。

逃げるということは、
とても有効な手段です。

恥かもしれませんが、
本当に役に立つのです。

そして逃げるということは、
そもそも
恥ずかしいことでもなんでもありません。

人間生きていれば、

凄まじく嫌だと感じるものには

必ず出会うものです。

そして、
凄まじく嫌だと感じるものは、

その人自身が
対応ができないものだから
嫌だと感じるものなのです。

そもそも対応できるならば、
嫌だと感じても
すぐに解決してしまって
嫌なものではなくなります。

ですから、

その人それぞれで対応ができない
凄まじく嫌なことというのは
人生の中で訪れるもので、

あなたが劣っているから、
とかではないのです。

逃げた後をイメージしてください
心がスッと軽くなります

もし、
逃げたくないと思ったら、

仮にで良いので、
逃げた後のことをイメージしてください。

それだけでも
心がスッと軽くなるはずです。

そして逃げるということも
選択肢としていれておけば、

彼とも
より余裕を持って
対峙ができるものです。

逃げたら会わないのだから関係ない

逃げるのが嫌だという場合、

大抵の場合は、
相手に逃げたと思われるとか、

相手にどう思われるのか
ということを気にしています。

しかし、

逃げたらもう今後一生
会うことなんてないわけですから、
相手にどう思われるかなんて
気にする必要はないのです。

逃げれば、
もう人間関係はなくなるわけですから。

それ以上に、

逃げて自分の気持ちが楽になり
毎日をワクワク楽しい気持ちで
生きることができる方が、

本来は自分にとっては
よっぽど大事なことです。

ですから、
逃げるということも
選択肢に入れておくのは、
絶対に良いことです。

変えることには勇気がいる


ここまで
モラハラの彼氏や夫に対する
対処法を見てきて、

勇気がいるような
そんな対処法もあったのではないかと思います。

しかし、

状況を変えるためには、
勇気のいる選択がどうしても必要です。

勇気のいらない選択の中に、
状況が変わる因は存在しません。

勇気がいる選択に
状況が変わる因の全てがあります。

変わることよりモラハラを受ける方が楽

実際、
モラハラが長く続いている場合、

変わることよりも
モラハラを受け続けている方が
楽だと感じているのです。

これを聞くと、

「そんなことないよ!」

とあなたは思うかもしれません。

しかし、
事実、そうなのです。

もし変わることの方が楽ならば、

もうとっくに
モラハラは終わっているはずなのです。

モラハラをされ続けて苦しいけれども
自分を悲劇のヒロインと思い続けて、
「自分なんて…」と思い続けている方が、
なんだかんだ楽だからこそ、

モラハラの状態が続いています。

これを
恒常性(ホメオスタシス)と言います。

ホメオスタシスというのは、
一定の状態に保とうとする
身体の働きのことです。

熱が上がれば、
身体は熱を下げようとするし
熱が下がれば、
身体は熱を上げようとして、

平熱を維持しようとするのです。

そしてこのホメオスタシスは、

身体だけでなく、
私たちの心や脳にまで働きかけ

今までと変わらないように

と作用しているのです。

ですから
人間はなかなか変われません。

変わること

というのは、
それほど楽ではないことなのです。

何か1つでもいいので行動してみよう

ですので、
ここで私が解説してきたこと、
何か1つでもいいので、
実行してみてください。

1つ実行してみれば、
もう1つ、さらにもう1つと、
努力感少なく手をのばしていくことが
できるはずです。

なんでもそうですが、
一番、意志の力が必要なのは、
最初の一歩です。

ぜひその最初の一歩を
なんでも良いので踏み出してみてください。

そうすれば、
あなたの未来は現実的に
変化していくはずです。

ぜひ参考にされてください。